タビノシタク

スペイン巡礼に向かって。旅の準備をこつこつと...。まずは熊野古道からはじめました!とうとうサンティアゴ巡礼スタート!!

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スペイン巡礼

ほとんど一人で歩いた日!カミーノ14日目。

2017年6月19日 タルダホスからカストロヘリス 29.5km

Tardajos→Castrojeriz

 

ご夫婦を起こさないように頑張ったけど、結局起こしてしまい、

お別れを言ってから、今日も早めに

5:30出発。

 

一人で真っ暗の道は少し心細い。


歩いてる人は見えない。

ただ、町中からの出発じゃなかったので、暗くても迷わず行ける。


地平線が赤く色づいてくるこの時間が大好きだ。

すぐに次の町に着いた。

まだ、街灯もついていて、バルも開いていない。

ちょっと速足で進んでいく。
今日も、コウノトリの巣を見れた。少し幸せな気分。


コウノトリの巣を見ると思いだす。

ロベルトが言ってたこと。

「子供の時悪いことをすると
お母さんに、
コウノトリにさらわれて、あの高いところに連れてかれちゃうよ。
って言われてたんだよ。」

ってやつ。

イタリア人にとって

コウノトリの巣って恐いところだったのかも。

アルベルゲの前にコカ・コーラの自動販売機があってちょっと買おうか迷う。

まだ、水分もたくさん持ってるしと思い我慢。
少しずつ明るくなってきた。

相変わらず視界には誰もいない。

ちょっとずれた町から出発すると、

朝方誰にも合わないことが多い。

 

朝日をひとりじめだぁ。

今日の道は高低差があまりないから、景色を楽しみながら

いいペースで歩いていける。

この辺りから珍しくトイレに行きたくなってきた。

薄っすら町が見えてるので、先を急いでいこう。

中学生ぐらいの子供たちが、遠足?かなにかでここらカミーノを始めるみたい。

追い越すときに、みんなに

Buen camino!!

って声をかけられた。

 

いい気分。でも引き続きトイレ行きたい。

なんか町に着いたっぽい。トイレあるといいなあ。

ここは空いてないみたいで、

ここもバルだなあ。ドアがふさがってるなあなんて思いながら、

メニューみてたら、だんだんヤバくなってきてて。

そしたら、後ろから来た自転車のおとうさんがドアを開けて入ろうとしてて、

 

じ~っと見てたら。

今開けるから入る??

って聞かれて。

 

Si....です。

 

おとうさん、電気をパチパチとつけながら、

窓を開けていってる時に

私はとりあえず、

「とっトイレ貸してください。」

速攻でかけこむ。

 

 

助かったぁ。
かなりギリでトイレ突入。


しかもしかも超きれいなトイレでした。

 

そしてこのタイル。むっちゃかわいい。

トイレの中とお店の中全部にこれが張ってあって。

何故か日本柄もある。
持って帰りたいほど好きなタイルです。これっ。
最近日本でも、ランダムで貼るタイルは増えているけど、
このタイルの色とか、柄とかドはまり。

 

テーブルのアイアンの感じとか

椅子のチョイスとかが、今時な感じで。

 

お父さんがカフェコンレーチェを入れてくれた。

甘いパンとで

2.3ユーロ。

 

 

朝ごはんも済ませる事ができた。

 

好きな空間だったのでゆっくりしてると、

知ってる顔が入ってきた。

イタリア人のテオ。

 

何でここに?

って聞いたら。

 

足のマメが超ひどいことになったから、ここに滞在中で、

もう1泊するそう。

一緒に歩いてたイタリア人は先に行ったみたい。

 

見せてもらったら、足の裏でかなり広範囲。

荷物を背負ってなくてもビッコひいてた。

ちょっと心配で気になったけど、どうすることもできないので、

先に進む。

 

 

 

ちょっとかわいい、ニワトリを見つけた。

 

 

 

町をぬけ右側をみると、

おっきなマシーンで、刈り取った何かをまとめる作業をしていた。

このマシーンが巨大で驚く。

ここで、フランス人ダホに抜かされた。

どこから来たのか、ってのと名前を聞いたぐらいで

あまり話をしなかったけど、

彼の気になるところがあった。

 

彼は麦の葉っぱをくわえていた。

ドカベンの岩木みたいに。

 

話すときには手に持って、話し終わるとくわえる。

 

リアルに葉っぱを横にくわえてる人って初めて見た。

気になってしょうがない。

 

後をついていくと、ずっとくわえている。

 

目で追うけど、歩くのが早くて見失っちゃった。

 

 

そして、今日はもう一つ面白い出来事が。

左の丘の方からぴょ~ん、ぴょ~んと何かがとんできた。

しかも結構な速度で。

そして、道を横切って右側の麦畑にぴょ~ん。

バンビみたいなやつ。

はっきりと見えたなかったけど、鹿だったことにしようと思っている。

一人で歩いていると話しかけられる事が多い。

今度はドイツ人の女性に話しかけられた。

彼女の最初の質問は

「何で来たの?」

ってやつ。

この質問はホントに苦手。

いつものように「for helth」って答えた。

 

彼女が求めていた答えとは違ったみたいだなあ。

 

そして次に彼女は

「イスラム国ってどう思う?」

って質問をぶつけてきた。

 

これもまたマズイ。

かろうじて日本語だったら答えられるけど、英語では説明不可能。

「よくないね~。」

とだけ答えた。

 

うん。英語苦手です。

そして彼女とも別れ、また一人。

日も出てきて少し疲れたあたりで

また町が見えてきた。

入ってすぐにバル。

ナイスっ。

 

日影を陣取り、いつものアクエリアス。

お兄さんが芝生に水を撒いていたので、手ぬぐいを濡らしてもらった。


手ぬぐいを濡らして、肌につけると、
超きもちがいい。
すぐ乾いちゃうので、バルに寄るたびに濡らしてます。

 

今日も本格的に暑い。

そして、水を汲めるところも少なめ。

ボトルの中の水はすぐになくなっちゃう。

 

 

水、水って思ってたら、

ここ、オートで水まきしててた。

勢い余った水が道にもかかってて

わざと濡れるように通ったりして。

 

 

 

Arco San Antonってとこに着いた。

結構疲れちゃってたから、このアルベルゲにしよっかなあと思ったけど、

入口がわからず、もう少し進もうってなって。

 

仮設のバルみたいなとこによる。

ここでもアクエリアス。ここは氷なし。

そして、ボトルに水も入れてもらった。これで、もう少し歩ける。

ここで、お兄さんに次の町のいいアルベルゲを聞いたら。

「最近できた韓国人がやってるアルベルゲあるよ。」

マジっ。

最近できたって言葉に弱い。

 

 

山の上に何かが見えてきた。

カストロヘリス。

ここに全部のアルベルゲが載ってる看板があって、
1つだけ手書きで書いてあるとこがあった。

きっとここだ。名前を覚えた。

 

歩いてるとちらちらと山の上の建物が見えて気になる。

 


カストロってお城だとおもうんだけど、
あまりにも疲れすぎて今日は行く気になれないなあ。

宿到着。

13:00


 
今日今までで一番距離歩いてた。

29.5km。

どおりで疲れたわけだね。

初めての韓国アルベルゲについては次回。

 

 

 

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