トランジット1時間50分エティハド航空のロストバゲッジの心配の話。

いよいよ出発です。
成田空港からエティハド航空に乗ってアブダビ経由でパリまで行きます。
今回悩んだことがありました。
エティハド航空のトランジットが2時間弱というちょっとビビる状況。
ロストバゲッジが無茶苦茶怖い。
こんなに厳選して持ってきたものが無くなったらって考えたら…..
いつもだったら全部手荷物で持ち込みたいところ。
でも、エティハドのエコノミーは7kgまでという規定。
しかも、ビクトリノックスのトラベラーを持って行きたいので、刃物もあり、ハサミもあり、ちょっとオーバーしそうな液体もあり。
これって全部手荷物無理じゃん。
しかも成田空港の秤で測ってみたら
総重量10.5kg。
ものすごく考えた結果
バックパックに7kgマックスまで入れて、そのほかと刃物と溢れたた液体をエコバックにいれて、ガムテープで巻いて預ける事に。
その大きさ。2kgのお米ぐらい
そして、重さは無茶軽い。(電子機器は別途扱いだと思ったので)
それをチェックインカウンターに持って行きました。
オンラインチェックインをしていたので、並ばずに1番目。
(ちなみにオンラインチェックインしていない人の列は30人ぐらいはいました。絶対にオンラインチェックインやったほうがいい)
「こっちを預けます」
カウンターのお姉さんが少し困った顔。
「このお荷物は紛失する可能性がかなり高いです。タグも剥がれてしまいそうですし」
「でも、トランジット短いんで、本当は全部手荷物で行きたいんですが」
と言うと
「7kg以下にしていただいたようですが、荷物を2つに7kg以内にしていただければ」
みたいな事を言われました
無くなるほうが大変だと思った上でのお話だったかもしれませんが、
私にはかなりの朗報。
そして
「刃物と液体はダンボールに入れて頂ければ、無くなりにくくなると思います。」
との指示を頂き、成田空港内の郵便局へダンボールを買いに。
100円でいい大きさのダンボールを発見。
ダンボールを下さい。カードで…
「カード使えません」
無情な答えが帰ってきました
ついさっきまであった小銭はご飯食べた時に完全に使い切っていた後、
100円に泣く…..
危機的状況に俄然やる気になる性格。
包装用の箱だけを売ってもらえないか何軒かのショップに聞いてみたら、箱だけはお売りできないとの回答ばかり。
ダメ元でいらないダンボールをありますか?と聞いてみると、時計屋さんが譲ってくれました。
いい感じの大きさ。
そして、そのダンボールは。

パリの預け荷物受け取りのベルトコンベアで誇らしげに流れてきたときは、思わず走って駆け寄ってしまいました。
なくなっても仕方がないと思っていたので。
エティハド航空さんも気をつかって運んでくれたんだと思います。
取扱注意の赤いシールと黄色い紙が貼られてきました。
すべての荷物を持って、サンジャンピエドポーに向かうことができるっ。