タビノシタク

スペイン巡礼に向かって。旅の準備をこつこつと...。まずは熊野古道からはじめました!とうとうサンティアゴ巡礼スタート!!

スペイン巡礼

スペイン語わかんないけど、なんだか成り立っちゃった日!カミーノ6日目

2017年6月11日 エステージャからロスアルコス 21.4km

Estella~Los Arcos

アルベルゲにしてはかなりゴージャスな朝食を食べた後

今日は7:00に出発。若干ゆっくりめ。

天気よさそうだったので、上半身はバッチリ日焼け止めを塗ってきた。

前には誰も歩いていない。

気持ちいい光の朝だった。
今日も雲がない。


エステージャの街を出ようとしたところで、
黄色い派手なTシャツのおじさんが後ろから来た。

いつもの質問。
「どこから来たの?」
って会話をお互い交わしながら歩いていく。

彼はスペイン人のようだ。

そして、彼もファブリおじさんのように英語が話せない。

名前はマローロ。

彼は猛烈に話すタイプではないけど、
話して私がわからないと
一生懸命わかるまで伝えようとするタイプ。

お互い身振り手振りでやった結果、少し理解できるってぐらいの会話。

マローロはスプレー式の日焼け止めを塗りながら歩いてた。

「君も塗る?」
って聞かれた。たぶん。

私は

「もう塗ってあるから大丈夫。」

って答えた。

でも

腕にスプレーされた。

 

うん。通じてない。

もう一回。

「もう、塗ってあるよぉ。」

ってジャスチャー交じりで行ってみる。

 

 

通じた。

深い会話はできないけど、なかなか面白い。

 

マローロ朝ごはんを食べてなかったので、
一緒に最初に空いていたバルに寄った。

そこで、マローロは

「今日はワインが飲めるねえ。」

みたいな事を言っている。

うっすら思い出した。
蛇口から出てくるワインの写真を見たことがある。

もしかして今日なの??

 

なんて思っていたら見えてきた。看板が。


「ここがこの辺で有名なワインの工場だよ」
マローロがいなかったら、通り過ぎちゃてただろう看板も
彼がいることによって意味ある看板になる。

工場の門。

ペレグリーノの図とホタテ。
とてもきれいな門だった。


あっ。見えてきた。

ペレグリーノたちが集まってる。
こんなところにあったんだ。
写真で見ていた私の勝手なイメージでは、
草原の中にぽつっとある感じだったけど、
実際にみるとワイン工場の横に併設された倉庫?見たいなとこの壁から出ている蛇口だった。

左側の蛇口がワイン。右側が水。

マローロが

「飲んでるとこの写真撮って」

って言ってきたのでマローロのスマホを預かる。

スマホをかまえていると、

 

 

マローロはそのまま口を蛇口下に。

コップ持ってないんかいっ。

直接口はつけてなかったけど、飲んだ後、顔にワインがかかってホラー映画みたいになっていた。

 

私もコップ持ってなかったので、見てるだけに。

 

歩いてるだけの中に、イベント的なこういうとこがあると楽しい。

ワイン会社さんありがとう。

今度は何?


右側の文字を読むと
ロバと巡礼してます。

 

 

んっ???
ロバっ?

マジにロバだ。
かわいい目だなあ。

 

途中サクランボの木ががあって、

マローロがジャンプして取ってくれた。


少し甘くて、少しすっぱいサクランボだった。

マローロは私よりも少し歩くのが早い。

でも何かがあるとゆっくりにして、説明してくれる。

何もないときは気にせず前を歩いて行ってくれた。

この感じが心地いい。

こっちのペースに合わせられちゃうと

気にしないで早く行ってって思っちゃう。

今日も麦畑がきれい。

天気も絶好調に良かったので日差しも強くなってくる。

ふくらはぎに日焼け止め塗るのをいつも忘れる。

途中で慌てて塗った。
太陽が後ろからでてるので、ふくらはぎは尋常じゃない黒さになりつつある。

太陽を遮る雲なんてない。

もともと焼けやすい肌の私はすっかり日本人の通常色から
少しずつ離れていってる。

でも、この焼けた肌ってのはヨーロッパ人の中では好評。

調子にのってどんどん焼き続けている。

Azquetaでマローロも私も休憩。


水飲み場で水をボトルに補充。

今日も暑くて、水のなくなりが早い。

 

この家変わってる。

暑くてきついけど、景色にはいやされる。

マローロもよく立ち止まって写真を撮るタイプ。

今まで出会ったスペイン人、イタリア人は全員

サムソンのスマホを使ってる。

なぜだろう??


VILLAMAYOR de MONJARDINにつきました。

そこでマローロがカルロスというスペイン人と歩き始めました。

私は二人の速さについていけず、脱落。

先に行ってもらいます。

かわいいバルや

かわいい道しるべを通り過ぎ

 

途中の公園でテーブルの上にたくさんのフルーツが

地元の方たちが置いてくれています。
英語を話す女の子がお母さんと一緒にチェリーを食べていました。

 

味見させてもらったら、甘っつ。

私もゲット。ビニール袋にたくさん入って1ユーロ。

お店がない時はこういうの助かります。

 

 

 

また広大な麦畑突入。
一人で歩いていきます。

にやっつ。


ずっと木陰がなかったけど、

超久しぶりに大きな木が

この大きな木の下で10人ぐらい休んでました。

今日日差しがきつすぎる。

あと9km。

そしてまた日影のないこの道。

水飲み場では必ず、水を補充して、手ぬぐいを濡らしてた。

 

手ぬぐいを水で濡らして、ちょっと振り回して風にあてた後、腕とか肩とかにかけると超ひんやりして気持ちがいい。

これはかなりのおススメ。

濡らしてたのを見てたアメリカ人の女の子に

「いいアイデアだね。」

って言われ、ちょっとニヤっ。

 

でも、スペインの乾燥した日差し。

割と早めにてぬぐい乾いちゃいます。

そして、もう一つ私はアイテムを持ってきてました。

それは、

ウエットティッシュみたいなスーッとするシート。

デオドラントボディペーパー。

これ、日本で現場でがっつり汗かいたとき、超爽快。
日本では役に立ってるアイテム。

それをスペインで使ってみたら・・・・・

 

 

はいっ。涼しくなりません。

(私の主観ですが)

湿度の関係なのか、てぬぐいを濡らしたほうがヒンヤリ効果は大きい。

 

 

 

あっなんか見えてきた。

仮設で作ったようなバルです。

広大な麦畑のバルは大盛況。

ほとんどのペレグリーノが寄ってるみたいでした。

遠くに見えた時は、絶対にコーラを飲むぞって思っていたんだけど、

アイスを発見。


このアイスでかなり生き返りました。

 

でもまだまだ頑張らなきゃ。

見えてる景色はずっと広大なままです。


ロスアルコスにつきました。

今日の日差しはさすがにきつかったので、

ついたときはホッとした。

のどかなところっぽい。

こじんまりとした静かな町に入っていきます。

ここで狙っていたアルベルゲは

Casa Abuela

ってとこ。

行ってみると今日と明日は休みですって張り紙が。

 

まじかっ。

次に目星をつけていたアルベルゲは
La Fuente

何故か入口に日本語で書いた旗みたいなのがつる下がってます。
今日のアルベルゲはここに決定。

今日は13:00に到着。早い。

シャワーを浴びてから、洗濯してから町へ散策に。

小さい町だったのでくまなく回れちゃった。
町の端のほうにバルがありました。

 

テラス席で男の人二人が飲んでいます。

 

テーブルの上にイカリングのフライのようなものが。

英語で指さしながら

「これなんですか?」

って聞いてみた。

 

 

すると

 

「コメ、コメ」

って。

コメッってなんだ?っと思いつつ。

食べろって言ってるんではと思い、

ちゃっかり、空いてる席に座って

つまませていただいた。

これっイカフライだ。超うまいじゃん。

ニコッとして親指立ててGOOってやると。

 

「コメ コメ。」

もう少しつまませていただいた。

 

さらに

「セルベッサ?」

「シー。」

カウンターでビールを頼みに行ってくれた。

 

お金を払おうとしても、受け取らない。

またビールをおごってもらっちゃった。

 

 

私の発する言葉は

コメ?と

カミーノと

セルベッサと

カリエンテと

ハポネッサって

言葉だけで、向こうは「うんうん」とうなずいてくれ、

二人もスペイン語をゆっくり話してくれるので、

イタリア語に近いとこだけ理解でき、

なんとな~くで会話成立。

 

やっぱり楽しいなあこういうの。

30分ぐらい話した後、ありがとうって言ってお別れ。

二人と別れた後すぐに

 

あのクデンシャルを拾ってくれたオーストラリア人の女性と再会っ。

イイ日だ。

 

広場に行くと、フランスに住んでいるKOREANのおじさんに夕飯を誘われる。

予定もないので快諾。19:00に待ち合わせた

それまでフラっとしてると、

広場のテラス席でマローロとカルロスが。

ここでも

「座れ、座れ。」

ってなり

またちゃっかり座る。

そしてビールを頼んだけど、マローロが払ってくれた。
またおごってもらっちゃった。すみません。

払うタイミングがスペインは難しい。

 

ここでも、スペイン語。

でも今回は翻訳アプリを駆使して話す。
カルロスが甲状腺の病気をしたことがあって、そのときやばかったんだよって、ぐらいの事まで理解できて。

翻訳アプリを使うと会話が途切れちゃうけど、より深く話ができる。

便利だあ。

 

でも、サクッとその国の言葉で理解したいなあとも思う。
本格的に勉強しちゃう???スペイン語。

 

2杯目のビールを飲み終わった頃、ちょうど19:00前だったので、
お礼を言ってKOREANのおじさんのところに向かう。

といっても同じ広場。

ロスアルコスはレストランがここに集中してるので、
他の巡礼者たちも、外食派はここで食べていた。

KOREANのおじさんとはペレグリーノメニュー。

おじさんとは英語と少しの日本語で話せるのでスムーズ。

歩いてる時、ちらっと見たことはあったんだけどあまり話したことはないおじさん。
どの外国人とも臆せず話しかけていくタイプで
Koreanのなかではちょっと珍しいタイプの人。

いろんな話ができた。
そしてまたおごってもらっちゃった。ありがとう。

今日、私は使った食費はアイスの2ユーロだけっていう申し訳ない日。

 

 

 

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