スペイン巡礼

残り100kmポイント!カミーノ26日目。

rutamomo

2017年7月2日 サリアからカストロマイヨール 31.1km

Sarria→Castromaior

昨日の夕飯後に薬を飲んで寝た。夜中のかゆみとの格闘は続いており、いつものようには寝られず。

多少薬は効いてるみたいだから、今日も我慢して歩こう。

出発は7:26


アルベルゲのアルベルげでパンの朝食を食べて出発した。

すぐにバルを見つけた。
やっぱりバルでコーヒー飲みたいなあって
カフェコンレーチェ。

かゆみのせいで、サリアの街はザックリとしか見なかったけど、ちょっと後悔です。
意外とおもしろそう。


って私は思ったけどイタリア人の仲間たちはサリアは町が汚いからヤダって次の町に泊まったみたい。

あと私の南京虫情報得た仲間たちは
自分たちの荷物も全部洗濯機で洗ったってメッセージ来た。

気を使わせちゃったなあ。


今日は巡礼者が多い。
サリアから出発する人たちかな。

見かけた顔は一人もおらず、
新しいバックを持ち、新しい靴を履いた人たちが増えた。

道しるべのとこで写真を撮ったりしてるのを見てたら、1ヶ月前ぐらいの自分を思い出した。
撮ってたなあ、何でも。


新しい人たちは慣れてないせいか、ブエンカミーノって言っても返してくれない人が大半。

寂しいので途中から言うのヤメタ。


今日は日曜日。

お休みの日にハイキング的な100人ぐらいの団体が現れた。

この団体を追い越すのが一苦労。

道幅いっぱいに広がって歩いてる。

しょうがないから
ぺルドンって言って隙間をスルリ。

この歩き方はストレスたまる。

俺は抜かされないぞって感じで
こっちが追い越そうとするときに速度上げる人。

これも辛い。一緒に速度があがっちゃうから。


自分のペースで歩けないんで、
この団体を追い越していくのが少しストレスになった。

サリアからの人たちは
アルベルゲとかお店があるとスタンプをもらいに行く人が多い。

そのスキに追い越せ〜。


中にはこんな風に超ラフな格好の女の子たちもいる。

朝曇りだったけど快晴なってきたので、アームカバーを取った。

暑くなると、ものすごくかゆくなるから。

肌が出てた方が薬をすぐ塗れるしね。


あと100kmの道標。

あと4日ぐらいで終わっちやうんだなあってちょっと悲しくなる。

少し歩くと、カティアとモニカに追いついた。

今日はまたみんなと一緒のアルベルゲに泊まろう。

二人は少しペースが遅めなので、先に行くことにした。

前から牛がやってきてた。

牛とすれ違ったあと

ベアトリーチェとファビオに追いつく。

一緒に歩くことにしよう。

きれいな着色の貝殻のお土産やさんに寄った。

アクエリアス購入。

このお店でベアトリーチェはお母さんモニカにプレゼントを買ってた。

優しいなあ。きれいなネックレス。


この道標。どっちだよ。

私たちが選んだのは左。

距離が短くて楽なのが右。
昔の道で距離が長くてちょっと険しいのが左。

私は右だなって思ってたのに、ベアトリーチェとファビオは左を選んだ。

こっちの方が景色がいいからだって。

ちょっと湖みたいのが見える。

途中、手を使わなきゃ降りれない岩場の下り坂を降りたら

ポルトマリンの町が見えてきた。

きれいな橋を渡ったとこで

下を見ると誰かがいる。

あれ??テオじゃん。

水辺で上半身裸で日光浴してるテオ。

ファビオがテオに声をかける。

気が付いた。

そしたら隣にも誰かいる。

あっMiちゃんだ。

Miちゃんが私たちのいるとこまで登ってきた。

「ここから一緒に行く~」

この階段を上るとポルトマリンの町です。

金属でできた大きなサインがあって盛り上がります。

きれいな町。

ここでご飯を食べよう。

町の中心の教会の前で何かのイベントをやってました。

着飾った人たちがたくさん。

みんなでフラメンコ。

見とれちゃいました。

モニカたちも追いつき、仲間たち全員+Miでお昼ご飯。

私は

アクエリアスとサンドイッチ。6.5ユーロ。

ここからお店がないって事でレストランの前のスーパーに寄ってからポルトマリンを出た。


Miちゃんと日本語話しながら、軽快に歩き、

カストロマイヨールのアルベルゲに到着。

16:00

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あるき旅にはまった人
フリーで建築関係の仕事をしているrutaです。 テレビで見たのをきっかけにスペイン巡礼を調べはじめ、2017年にスペインへ。 800km歩けたので調子にのり、さらにあるき旅にはまっている最中です。
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