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スペイン巡礼に向かって。旅の準備をこつこつと...。まずは熊野古道からはじめました!とうとうサンティアゴ巡礼スタート!!

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スペイン巡礼

スペイン人のおじさんと歩こう! カミーノ2日目

2017年6月6日 ロンセスバージェスからズビリ 21.3km

RONCESVALLES→ZUBIRI

早く起きられなかった。
まわりの人たちは早めに支度をして出発している。
私が起きたのは6:30
7:00から朝食を食べようと思い、夕食と同じレストランへ。

おやっ様子がおかしい。

私以外の人たちはみんな、支度をしてから朝食を食べに来ていた。
しかも、外は小雨が降っている。

そして、アルベルゲからレストランまで何気に遠い。
結構濡れた。

これ、レインジャケット着てこなきゃいけなかったやつだ。
しかもまたアルベルゲに戻らなければならない。

さくっと朝食を済ませ、支度を始める。

もうすでに、まわりのベットには人はいない。
だけど、下のベットで寝ていたイタリア人のマッシモ君だけは残っていた。

なんだか、丁寧にパッキングしている。
イタリア人ってこんな几帳面な人たちだったかなあ??

マッシモ君に別れを告げて出発。

7:40頃になってしまった。
その時、ちょうど初日、同じ宿だったフランス人のフィリップさんたちと遭遇。

今から朝食に行くようだった。

ちなみにフィリップさんたちは、レンタカーを借りて奥さんと友達と3人で
カミーノをしている。
それがOKかはわからないけど。
友達のご主人が亡くなって、フィリップ夫妻で励ましの旅行を企画したんだって。
カミーノってみんな何かの思いをもってるんだよね。

とりあえず先を急ごう。

でも天気悪っ。

 

 

そういえば昨日の夜、ブログを頑張ってアップした時、

カメラとiphoneの写真がごちゃ混ぜになって、まとめるのにすごく苦労した。

今日からiphoneだけで写真を撮っていくことにした。
iphoneで撮ると、日にちも時間も表示されるし、GPSの位置情報も表示されるし便利。
後から見返したときに順番が変にならないし。

多少画質が悪くなるけど、記録用だからiphoneで十分かなあと思って。

天気が悪い時が厄介だけど、少し小降りになったところを見計らって撮るしかないな。

 

そしてもう一つ。決めたこと。

今日からトレッキングポールを使わない。

これは、膝上の筋力アップのためってのと、
トレッキングポールの効果がわかんないから。
あと、持ってると写真が撮りづらいから。

バックパックにトレッキングポールをしまって歩き出す。

今日も多少の高低差があるみたいだけど、
何とかなるだろう。

最初は平坦な道。木の下に入ると雨も当たらず歩きやすい。

少しの間、森の中の道みたいなところ歩いた。

意外と歩きやすい。


ちょっとひらけて、最初のバル。
今日は朝ごはん食べてきたのでスルー。


バルの向こうにスーパー?のような食材やさん発見。
飲み物、野菜、果物、パンなんかいろいろ売ってた。

クッキーのようなパンのようなのがレジ前にあったので、

チョコレートの小さいパンみたいのと水を購入。
ちなみに量り売り。

冷凍食品の売り方が面白い。
これだったら必要な分だけ買えるなあ。

お店を出た後、ちいさい黄色の矢印を見つけたけど

その後どっちへ行っていいのかわからなくなる。


あたふたしていると、後ろからマッシモが。

マッシモにどっち?って聞くと

「道路に矢印あるじゃん。ちゃんと見て!!」

っと言って無茶苦茶早い速度で去っていった。

 

少し歩くと、ちょっとした町に着いた。


ここの建物もかわいい。

この街の屋根は急こう配。
もしかしてこの辺は雪が降るのかなあ。
若干窓が小さめなのも気になる。

建物全体がかわいく見えるのは、
色ってのもそうだけど、窓の位置とか大きさが絶妙だから??


途中、教会を見つけたけどCloseでした。


ちなみにこのあたりは、自動車が通る道を歩いていくので
少しこわいです。道幅が狭いので、気を付けてあるかなければ。

立ち止まって写真を撮っていると、ビュンビュン車が通ります。

 

少し晴れ間が見えてきた。

でも降ったりやんだりだったから、まだレインジャケットは脱げません。


街から、右に曲がり、土の道に出てきてすぐに

虹がでました。

前を歩いていた子供連れの家族も立ち止まって写真を撮ってた。


ここからは虹に向かって歩くことに。

どんどん気持ちいいい風景になるにしたがって、
レインジャケットの中は少しずつ蒸れてきます。
脇のファスナーを開けたり、袖をめくったりしますが少し暑い。

バックパックをおろす作業ってかなり面倒で、
めったなことがないと下したくない。

まだ脱げないな。


そしてまた町が

少しずつだけど、家の感じが変わってきてるのがおもしろい。

 

この家好きだな。




町からでると標識がズビリまで13.1km

もう10km近く歩いてる。
もしかしてもう慣れてきてるのか、大変じゃなくなってる。
見るものが多いのもいいのかも。

建物がかわいくて楽しいなあ。

突然、後ろががやがやとしてきた。

振り返ると、中学生ぐらいの子たちの団体が。
遠足か何か??
みんな早くて、どんどん抜かされていく。

時々

「buen camino!」って声をかけてくれる子がいて。

ニコッと「buen camino!」って返してみる。

 

時々、石張りで整備されている箇所がある。

さすがに、このあたりで暑さに耐えきれず。

バックパックをおろして、レインジャケットを脱ぐ。


途中で川を渡るところがあった。

先に歩いていた親子は恐かったらしく、

「先に行って」

っと言われたので、先に渡る。

彼女たちはかなりゆっくりと渡っていた。


また少し整備されていた道を進むと

 

バルについた。

11:00ぐらい。

たくさんの巡礼者が休憩してた。


トイレを借りて、

ビールとオリーブを注文。これで4ユーロ。


歩いた後の、ビールっておいしい。
ほかの人たちはコーヒーとかを飲んでいたなあ。
あとはトルティージャ食べてたり、ボカディージョ食べてたり。

 

そこで席を譲ったスペイン人のおじさんと仲良くなる。

おじさんのなまえはファブリ。
最初からじゃなくてロンセスバージェスから始めたらしい。

 

私が出発すると、追っかけてきて一緒に歩くことになった。

このおじさん英語が話せない。
そして一方的に話すタイプ。

時々私がイタリア語で質問すると、少し理解してくれて
スペイン語で説明してくれる。

そこでなんとなくわかったこと。

「この辺りの家はフランスから来ているもので、本来のスペインの家とは違う」
「ファブリの家は組積造」

なんとなくこの辺の家は木造かもって思ってたから、
もっと南のスペインに行けば、違う家をみられるんだなあと楽しみなる。


ここはスカッシュみたいなスペインで人気のあるスポーツをやるとこみたいです。
名前は聞き取れなかった。

だけど超有名だって。

ファブリおじさんは

ずーっとしゃべりっぱなしなので、今日は気が紛れて全然疲れない。

不思議とスペイン語がわかんなくても、
なんとなく理解できてくるんだよな。
ファブリおじさんの家族構成とかはバッチリ把握した。

20%ぐらいしかわかんないんだけど、会話って成立するもんなんだ。

少し登りがきつくなったので、
ファブリおじさんに
「荷物が重いから先に行って」
とお願いした。

少しの間、一人で登りに立ち向かう。
割と急な坂道。

何回かそんな登りがあって、
それが終わったら、岩場の急な下りが。

下りでも膝に負担がかからないようにゆっくり下る。

さくさく歩いていたファブリおじさんが
急に無口になった。

足にマメができてしまったみたい。

よくみると、かなり薄手の靴下を履いている。
そして、カットしたジーパン。

明らかに巡礼者のいでたちではない。

聞いてみたら、ちょっと旅行で来ただけで

パンプローナで靴と杖を買ってきたって言ってた。

大小の石の上を歩くから、靴と靴下がしっかりあっていないと
ずれてマメができる。
ファブリおじさんの装備だとちょっときついなこの道。


ファブリおじさんもゆっくり、丁寧に下るようになった。

ようやくズビリの街が見えてきた。

少し歩くと到着。
この町は小さいけど、いい感じ。
石積みの家が多くて、今までのところとは雰囲気ががらっと変わった。

橋を渡ると

一つ目のアルベルゲが。


私は違うアルベルゲを目指していたので、通り過ぎたけど
ここのアルベルゲって外観がみんなかわいらしい。

ファブリおじさんはホテルを予約してるって行ってたので、ここでお別れ。

今日は15:00ぐらいに到着。まあまあの速さ?

そして一旦アルベルゲにチェックインして、シャワーを浴びて、
何か買い物行こうかなあと思って外へでたら、
薬局帰りのファブリおじさんと再会。

レモン入りのビールと特製ボカディージョをごちそうになる。

このレモンビールが激うまではまりそう。
ボカディージョは量が多くて半分お持ち帰り。

今日完璧に覚えたスペイン語

「セルベッサ コン リモーネ」

アルベルゲの詳細はまた次回に。

 

 

 

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