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スペイン巡礼に向かって。旅の準備をこつこつと...。まずは熊野古道からはじめました!とうとうサンティアゴ巡礼スタート!!

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スペイン巡礼

初めての40km越え。猛烈に歩くの巻!!カミーノ15日目

2017年6月20日 カストロヘリスからビリャルカサル・デ・シルガ 40.3km

Castrojeriz→Villalcazar de Sirga

今日は朝なんと

4:00出発。

今回のスペイン巡礼一早い出発。

何故こんなに早く出るのかって言うと、

毎日送られてくるファビオからのメッセージ。

今日はみんなはどこどこにいて、おまえも来いってやつ。

彼らグループはカストロヘリスから10km先に泊まっていたらしい。

10kmだったら、10km多く歩けばいいじゃんってなって、

今日早く出ればってなった訳。

でもこんなに真っ暗。

まだ町は街灯があるけど、町もすぐ終わりこんな感じに

なっ何も見えない。


見えるのは星と月だけ。

こういう時はmapsmeの地図を見ながらじゃなきゃ歩けません。

ヘッドライトはつけてるけど、足元に何か落ちてやしないかって確認くらい。

 

なんか気配に気が付いて犬が猛烈に吠えてるし、少しこわいです。

 

ちょっと歩いていくとなんだか登り坂。

結構なのぼりです。

本来音楽を聞きながら登りたいような坂道だけど、

まわりの音に耳をすませてないとこわい。

少しの視界と耳だけがたより。

 

真っ暗な中、山を登り切っちゃったみたいでちょっと平らな道になった。

そして、少しずつ明るくなってくる。

今日もきれいだねえ。

 

明るくなってきたころ

昨日ファビオたちが泊まったアルベルゲを通りすぎた。

このアルベルゲは、

イタリア人にとってはゆかりがあるものらしい。

いつものごとく、深い説明は聞き取りスルーしてるので、らしいって程度だけど。

 

ファビオたちはもう出てしまったようだ。

他の巡礼者が出発しようとしていた。

聞こえてくるのはすべてイタリア語。

やっぱゆかりのあるところっぽい。

まだ完全に明るくなっておらず、

後ろを見ると朝焼け続行中。

 

最初のバルを見つけたけど、調子よく歩けてるので通過。

今日はただただ歩いてる感じだ。

何故か他の巡礼者に会うこともなく。

ホントにただただ歩いてる。

暑いなあって思ったら徐々に太陽が昇ってきていた。

 

 

BOADILLA del CAMINO

 

無心に歩きすぎてるなあ今日。

なんとなく風景が変わってきたぞ。

川沿いの道に出て

少し涼しく感じる。

畑も青々してて、この辺りは気持ちよかった。

 

 

用水路みたいな変な橋を渡って、

FROMISTAって町についたみたい

 


線路の高架の下をくぐっていくと

 


建物がたくさん並んでるとこにきた。

前を歩いていた巡礼者が小さなスーパーに立ち寄った。

やっと食べ物が手に入る~。って思ってつられて入る。

 

今日の朝、台湾人の女の子2人組から甘いパンをもらっていた。

今日はそれしか食べていない。

フルーツを買おう。

 

スペインではフルーツを袋に入れて秤で計って買うシステムが多い。

いつものように小さい桃をつかんで秤で計ってもらうようにお店のお姉さんに渡そうとすると。

 

壁を指さされた。

見てみると、

「フルーツに触るな!!」

みたいな事が書かれており、慌てて小さい桃を戻す。

 

待っていると、お姉さんが

あなたの番よ的な合図。

小さい桃とバナナを指さすと

狙ってたやつじゃないのをつかみ、袋に入れてくれた。

お姉さん、その横のきれいなやつがいいって言いたかったけど、

無理で。

 

でもしょうがない。

喉が渇いてたから、コーラも買いその場で一気飲み。

 


少し歩くとにぎやかな広場に出た。

そこには何人かがバルで休憩中。

一人はバーリ出身のイタリア人。と昨日の夜一緒だったイタリア人のおばさん。

バーリのイタリア人に大きいスーパーの場所聞いたので

またスーパーへ行ってみる。

 

この町、かわいい




スペインにいるとゴミの分別ボックスみたいなのをよく見る。


ゴミ箱があるのって助かります。


 

またフルーツを買って広場に戻ると、まだ二人のイタリア人がいた。

声をかけてみます。

バーリのイタリア人は何故かいつも韓国人と台湾人と時々MIちゃんっていうグループに所属していて、

「他の人たちは?」

って聞くと、

「僕は足首が痛くてもう歩けないので、ここまでタクシーで来た。

ここで、韓国人と台湾人の仲間を待ってる」

って。

怪我してもやっぱり仲間とは一緒にいたいんだね。

それと

「きみの仲間たちは1時間前にここを通ったよ。」

と教えてくれた。

1時間前かぁ。

ちょっと追いつくのきついな。

 

もう一人の昨日のアルベルゲで一緒だったイタリア人のおばさん。

あれ?二人だったはず。

「もう一人は?」

って聞いたら、

彼女も足がだめで、タクシーで来たって、

で、もう一人は歩いてくるから待ってるって言ってた。

「あなた、4時に出たんだよね。もうここまで来たの?早いわねえ」って

何で私が4時に出たの知ってるんだろう?

あと

「ちなみにここまで車でどのくらい?」

って聞いてみると

「20分」

 

マジかっ。私が歩いた6時間近い道のりは20分。

ちょっと心にグサって来るもんがあるなあ。

25kmをサクッと歩けてる自分にもびっくりするけど。

 

二人はここに泊まっていきなよって言ってくれたけど、

1時間前にここを通った仲間たちを追っかけるために

もう少し頑張る。


この町はずれに大豪邸が並んでるとこが。

どの家も新しくて大きい家が多かった。


町を抜けて


高速の上を通って


何故か何個も道標があるまっすぐな道を通り、


ちっちゃな村だか町だかを通りすぎ、

 

 


今日は家が続くなあって思ってたら

 


家が全くないとこにまた出て



工場の上にもコウノトリの巣を発見してちょっと盛り上がり

 


やっとここで休憩。

 


広場に売店みたいなのがあって

アイスーーーーっ。


ここですでに30km。

さすがに無、何も考えずに歩いてる、今日。

隣のテーブルに白人の巡礼者がいてビールをおいしそうに飲んでる。

くぅーっ。飲みたいけど、飲んだら確実に歩けなくなる。

先を急ぐぞ。

あっ。遠くにアルベルゲみたいなのがある。


ちょっと気になるので、近くまで行ってみよう。

 

って思ってたら、道標が2つの方向に。

前のカップルは真っすぐ行った。

ホタテは左。

調べるとどちらからも行けそうなので、

さっき見えたアルベルゲを見たいので左。


アルベルゲ、近くでみたらしっくり来なくて、次の町まで頑張ろうってなる。

なんだかここ巡礼路??って道を抜けて、


またまっすぐな道。

ちょっとゲンナリ。次の町がまだ見えない。


休憩するとこもあったけど、もう少しなので一気に行く。


ちょっと遅めの時間だから誰も歩いてないなあ。


やっと見えてきたよう。

もうちょっと。

 


着いたぜ。

Villalcazar de Sirga

今日はここまでと決めた。

 


ちょっとした町だけど、

人影がなく


いたのはこの人だけ。

寄付制のアルベルゲを探してみたけど、よくわからず。

住所を調べていったけど、ドアが開かなかったので、

別のを目指す。


着きました。

 

15:30

11時間30分

 

ただただ疲れた。

 

ちょっとするとファビオからメッセージが・・・・

 

次の町にいるらしい。

あと6km。

 

「今日は不可能・・・」

って返した。

 

 

 

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