アルベルゲ

バイヨンヌの宿、アパートの様な…

rutamomo

バイヨンヌに泊まろうと決めたのは割と直前で、人気のあるホテルはもう満室。

中でもよさそうなホテルをbooking.comで探してみた。

アパートホテルってのが写真もきれいだし、行けそうかなって決めた。
「Temporesidence Chateauneuf」
宿泊する数日前に

注意事項のメールが届いて、ちょっとビビる。

内容が

受付がいない場合、ここに書いてある番号で入り口を入ってから、さらに郵便受けのところのキーボックスで別の暗証番号でキーを受け取れ。

ちなみに、土曜日は受付がいません的な事が書いてあった。

なんかあったらここに電話してっと書いてあるが、フランスでつながる電話は持っていない。

で、愛読していたうにまるさんのブログに同じ宿に泊まったことが書いてあって、うにまるさんに直接きいてみた。詳しく教えてくださり、ちょっと安心して現地へ。

場所はとてもわかりやすく、スムーズに到着。

そして第一関門。
入り口のパスワード突破。

キーボックスのパスワード…..

押してもどこも開かない。
何回もやってみるけど開かない。

マジっ。
これって電話しなきゃだめなやつじゃん。

私が想定していた最悪のパターン。

少しの間悩んだ。
電話…..どうしよう。

と思っていたら、扉がカチッと開いて若い男の子が入って来た。

「すっ すみません。この鍵が開かなくって、ここに電話かけたいんですが」

って言ってみる。

そしたら、自分の携帯電話を取り出し、すぐにかけてくれた。

フランス語で何をやりとりしていたかがわからないけど、

入り口が違うんじゃないの的な話になったらしく、

もう一つの入り口を案内され、無事鍵をゲットすることができた。

もう一つのドアもパスワード一緒だったのかぁ。盲点。

でもいいや。入れたから。

荷物を置いて、街にくりだそうっと思ったら、今度は鍵が閉まらない。

また、電話必要なの?

困ったなあ….

電話をかけにいこう。
向かいにあったバルで
鍵を回す仕草をしながら、鍵がだめでここに電話をかけたいんだけど、どこ行ったらいい?って聞いてみると。

「お前一緒に行ってやれ。」

ってボスみたいなおじさんに言われたおじさんが一緒に部屋の前まで来てくれた。

すると、鍵の閉め方をやって見せてくれた。

そしたら

開けるときは横で

閉めるときは縦。

それだけが原因。

あっけなく解決っ。
いつも困った宿泊者があのバルに行くのかなあ??

ぼんやりと、そういえばミラノに住んでたときの鍵もそうだったかもって思い出しながら。

錠の方が壊れていると思い込んだ自分に反省。

入って見たら快適でした。

中心に近く、キッチンも付いてるのでバイヨンヌにひとときでも住んでる気分になれます。

私が泊まったのは土曜日。

まわりに飲み屋さんが多くて、2時ごろまでは流してる音楽がガンガンに聞こえてました。

というのも、私が窓を開けていたからなんですが。

閉めると聞こえません。

わりと完璧な防音サッシがついてました。

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あるき旅にはまった人
フリーで建築関係の仕事をしているrutaです。 テレビで見たのをきっかけにスペイン巡礼を調べはじめ、2017年にスペインへ。 800km歩けたので調子にのり、さらにあるき旅にはまっている最中です。
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