サンティリャーナ・デル・マルからビルバオ!!私の来たかった町ランキング1位に来ちゃいました。

満足な朝食を食べて、バス停へ。

ビルバオまでは直通がないので
サンタンデールまでのチケットを運転手さんから買う。
サンティリャーナ・デル・マルからサンタンデール 2.65ユーロ

サンタンデールからはバスを乗り換えて

ALSAで自販機でも買えそうだったけど、私は運転手さんから買いました。
サンタンデールからビルバオまで 6.65ユーロ
天気が良くて、窓からの景色がバッチリ。
不思議な感じの山もあって飽きませんでした。

で、

ビルバオのバスターミナル到着。
まわりの景色を見たら、高い建物や近代的なビルがたくさん。
大都市だね。ここ。
実は私にとっては、ビルバオってやっと来れた~って思いの町なんです。
ヨーロッパを周るバックパッカーをやってた時、
1997年だった。
1997年はこのビルバオにグッテンハイム美術館ができた年。
フランクゲイリーって建築家がビルバオにすごいの建ててるっていうんで、
建築雑誌なんかはこの話題で賑わってた。
こんなの見たことないって形の斬新なデザイン。
近くにいたから絶対に見に行きたいなあとは思ってたけど、
当時、武装集団「バスク祖国と自由(ETA)」の活動が活発で
テロ的なやつも起こりそうな感じ。
報道でも怖そうな事を言ってたし、
行くのをあきらめた。
そんな経緯があって、今回の旅には絶対に外せない町だった。
バス停に着いたとき、他の町では感じなかった感情が沸き上がる。
ワクワク感が半端ない。
歩きまわるぞ~。
今回は街並みをピックアップしてみました。
この地方独特なのかなあ。やっぱり色味が変わってる。



橋を渡って旧市街に行くと、
時代を感じさせる街並み、いいねえ。


どの道を通っても、きれいなデザインや面白いものが発見できる。



こういうの気になっちゃう。
旧市街の建物は古いものをずっと使ってるから、
削って塗ってを繰り返してるんだなあ。
このおじさんたちは壁を削ってる最中でした。
ビルバオの町ではいつもどこかで、
ディスクグラインダーで何かを削ってる音が聞こえてました。
工事してるとこが多いです。
工事現場萌えの私は音をこの聞くとニヤニヤしちゃいます。
そしてこの音は夜の20時頃まで響いてました。
暗くなるのが遅いから、遅くまで工事できちゃうらしい。
なんて、どうでもいい話でしたね。



この建物は駅です。かっこいい。
中に入るとこんな感じ。
改札入っていきなりホーム。


川沿いを歩くと美しい風景に出会えます。
もう一つ気が付いたこと。
ビルバオのベンチはいろんな方向を向いてます。
座ってみると、その場で一番きれいな建物に向いてたり、風景がいい方に向いてたりします。
考えてベンチを配置してるんですね。

ちょっと変な配置のベンチみたら座ってみてください。おもしろいです。







道を曲がったらいきなり現れたグッテンハイム美術館。

鳥肌が立ちました。
北の道





