モザイクタイルの宝庫。ラヴェンナに行ってみよう!!ボローニャ3日目。
今日はファビオがラヴェンナに連れてってくれるそうです。
ラヴェンナって言えばアルドの住んでる町。
アルドにも会いたいなって思ったけど、彼はアルジェリアで仕事中。
ボローニャからラヴェンナまでは車で1時間ぐらいで行けました。
ラヴェンナはボローニャよりこじんまりしていて、少し可愛らしさがある町。
で、
私の知識不足ですが
ここは
モザイクタイルでやたらと有名だそうです。
道の表記看板もモザイク。
お店の床もモザイク。
ファビオはアルドに聞いていろいろ調べてくれていました。
お得なチケットを売ってる店があるようです。
早く到着してその店がまだオープンしていなかったので、町ブラ。
小さな町だけどなんでも揃てって住みやすそうな町。
町ブラの後、お土産やさんでチケット購入。
5つの施設が見られる共通チケット。
9.5ユーロ
このチケットで見られる施設は
- 1 サン・ヴィターレ教会
- 2 ガッラ・プラチディア霊廟
- 3 ネオーネ洗礼堂
- 4 アリウス派洗礼堂
- 5 サン・アッポリナーレ・ヌオーヴォ教会
ガッラ・プラチディア霊廟
予備知識なしに訪れたラヴェンナのモザイクタイル。
初めて見たときの衝撃が半端ない。無茶苦茶あざやかできれい。
近くでみると、ちゃんと細かいピースになってて、
ふと造った人の事を考える。
気が遠くなるほど地道な作業だろうなあ。
窓のとこに埋め込まれてる大理石が光を透過させ、オレンジ色の妖艶な光を放っていた。
石って光通すんだね。
濃紺のモザイクと金色のモザイクが印象的だった。
モザイクってこんなに凄まじいんだなあ。
サン・ヴィターレ教会
ここもやたらと凄いです。
絵画的ではあるけれど、モザイク独特なのか強めの色が強調してきてはっきり見えることでものすごい空間になってます。
iphoneのカメラでこんだけ表現できるんですよ。現場はもっとすごいって事です。
カミーノ中、ラヴェンナから来たアルドが質問してきました。
「ラヴェンナって知ってる?」
「ラヴェンナって言ったら何?」
「知らないっ。何がある?」
ラヴェンナって言ったらモザイクだろっ
やたら力強く自慢されたのを覚えてます。
いまなら返せる
ラヴェンナって言ったら圧倒的なモザイクだよ。間違いないっ。
モザイク以外のところも凄まじく装飾されてます。
ここはじっくり見ないともったいないです。
ネオーネ洗礼堂
この辺りでは感動が薄れてきますが、やっぱりモザイクがすごいです。
アリウス派洗礼堂
サン・アッポリナーレ・ヌオーヴォ教会
この教会は天井が高く、インパクトあり。
壁の人たちの表情が一人違い、じーっとみてるとおもしろい。
Duomo
サンフランチェスコ教会
奥にある空洞の近くにある料金箱にお金をいれると
水の中のモザイクが見られるようになります。
サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂
ここでは、そこのスタッフの人たちが説明をしてくれます。
高度なイタリア語で理解できず。
ラヴェンナに来て
私が抱いていたモザイクタイルのイメージからかけ離れた物凄いモザイクタイルに出会ってしまいました。
見とれちゃうやつ多いです。
歴史とか描かれてるものについて知っていればもっとおもしろいと思います。
あと、私の個人的な意見ですが
サン・ヴィターレ教会
を最後にした方がいいかも。
圧倒的に迫力あるので、次に見るとこに影響しちゃいます。