アルベルゲ

アルベルゲってこんなに快適なの? ロンセスバージェスのアルベルゲ

rutamomo

へとへとになりながらたどり着いた初めてのアルベルゲ。
「Roncesvalles Pilgrims Hostel」
何が何だかわからなかったけど、

アルベルゲのチョッキを着た人たちが
すぐに私の元に寄ってきてくれて

「泊まりたいんですが」

って言ったら、

「こっちに来て、まず靴を脱いでからここに並んでね。」

と私でもわかる英語で丁寧に誘導してくれた。

靴が並んでいるスペースで靴を脱ぎ、サンダルに履き替えてから
レセプションのあるカウンターに並ぶ。

カウンターのお姉さんが

「まず、クデンシャルとパスポートを出してね。」

「夕飯と朝ごはんは食べる?」

と聞いてきた。

宿代と夕飯と朝ごはんで25ユーロ。

ちょっと悩んで、勝手もわからないのでお願いした。

「あなたのベットの番号は○○ね」

といわれ、上の階へ誘導される。

その間に、初日宿で一緒だった人たち、
途中で挨拶した人たち。
ちょっと知り合いになった人たちを声をかけあった。

上の階に行くと、ずらっとベットが並ぶ空間。
でも区画されているから過ごしやすそう。

上のベットだったけど、上りやすくてあまり気を使わなくてよさそうなところも気に行った。
鍵付きのロッカーもついているのもいいし、
4ベットごとに電源も近くにある。

早速、シャワーを浴びにいく。

シャワー室もきれいだし、たくさんある。

待つこともなくスムーズに浴びることができた。

しかも、さっきチョッキのおじさんに洗濯機の場所を聞いておいた。
そしたらうれしい答え。
3.5ユーロで洗濯サービスがあります。

これマジで嬉しい。
洗濯を自分でやる気力はもはや残っていない。

早速、地下にある洗濯室へ持っていくと

「このかごに入れて、終わったらベットまで持っていくよ。」

何このサービス。至れり尽くせりじゃん。

でも、ちょっと不安。パンツとかってどうなっちゃうの。
おじさんがやってくれるの、ちょっとはずかしいんだけど。

なんて思ったけど、思い切って全部出した。

少ししたら、夕飯の時間。

夕飯は宿の中ではなくて、近くのレストランに行くシステム。

スペイン人のおじさんと二人席になった。
お互い通じる言葉がない。

でもジェスチャーと少しの英語とお互いの気持ちだけで会話した。
なんとかなったし、楽しかった。
そして、写真を撮るの忘れた。

部屋に戻ったら、洗濯ものが置いてあった。

たたんでなかったのが救い。
パンツをたたまれるのは少し辛いから。

アルベルゲの中を探検してみる。

キッチンはレストランの厨房みたいに大きく、食器、鍋なんかはきれいにそろってた。

自動販売機も揃ってて、

サンドイッチなんかも売ってた。ここで夕飯でも良かったかも。

韓国人の子たちは辛ラーメンを作ってて、ちょっとうらやましかったなあ。

その他にも

ゆっくり本を読めるコーナーもあり

そして、驚いたのがこの
いらなくなったもの置いていってねコーナー

これ重要です。
荷物が重くて辛かった人たちが捨てるのもったいないって思ったときに、
ここに置いていける。
そして、必要な人はここでもらっていけるってやつ。

いきなり寝袋を置いていった人がいて、
翌日の朝、別の人が嬉しそうに持っていってた。

私も荷物は重かったけど、まだ捨てる気にはなれず。

でも、これからこのコーナー見つけたら置かせてもらうかも。

この宿何泊もしたいなあって思ったけど、
アルベルゲは基本1泊しかできないって聞いてたから、
明日、出発するしかない。
早く寝よう。

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あるき旅にはまった人
フリーで建築関係の仕事をしているrutaです。 テレビで見たのをきっかけにスペイン巡礼を調べはじめ、2017年にスペインへ。 800km歩けたので調子にのり、さらにあるき旅にはまっている最中です。
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